鈴木実貴子ズが、初の全国流通アルバム『名前が悪い』を自主レーベル・tatara recordsより9月20日(水)にリリースする。
2012年結成以来、アコギボーカルとドラムという2ピース編成ならではの“言葉を重視した”楽曲を武器にライブを重ね、地元名古屋から全国各地に直接その音楽を届けることをモットーとし活動してきた鈴木実貴子ズ。
これまでライブハウスにて研ぎ澄ませてきた鋭い言葉と初期衝動が存分に詰め込まれた本作は、ジャケットデザインなどのアートワーク全般も鈴木実貴子が自身で手がけている。彼らのこれまでの自主制作音源の総売上は4,000枚を超え、まさに“満を持して”の全国展開となる。
リリースを直前に控えた9月1日(金)には、地元名古屋新栄アポロベイスにてワンマンライブも決定した。
鈴木実貴子(Vo/Gt)コメント
『名前が悪い』というタイトルは私がつけました。内容には自信があるのですが、なにぶん鈴木実貴子ズというバンド名がださすぎるせいで広まりにくいのではないかと常々思っていて、、。
というか外見(評価など、主観じゃないもの)に騙されまくっている人が多すぎる気がします。音楽だけの話ではなく、いろんな事が表面的じゃないですか?しっかりと中身を主観だけで見て欲しい、という気持ちを込めた『名前が悪い』です。
今回は初の全国流通ということですが、今までの音源と特に気持ちは変わりません。これが鈴木実貴子ズです、ってだけです。
このCDを聴いて、何も思わなかった方。どうぞそのままで。
何かしら引っかかってしまった方は信じて欲しいです。
同じ主観を耳から、投げたいです。
ズ(Dr)
『売れる為』のライブなんて、音楽なんて、そんな器用な事はやっぱり出来なかったです。だからやっぱり、不器用な人に届いて欲しいな、と思います。
今回のCDも、そう思えています。
気づいてくれている人たちにはもちろん、鈴木実貴子ズを知らない、鈴木実貴子ズが知らない、どこかの不器用な人たちにもどうか届きますように。
初の全国流通も、初のワンマンも、そんな気持ちの第1歩のつもりです。
1歩目で出会えなかったら、2歩目も3歩目もしつこく踏み出しますので。できれば早めに気づいてくれたら嬉しいです。