東京を中心に活動する5人組バンド・Azamiが、初の流通盤『DAWN』を8月2日(水)にタワーレコード限定でリリースする。
彼らは、2013年結成の5人組バンドで、これまで自主制作で2枚の作品をリリースし、Crystal Lake、MEANING、Before My Life Fails、RIDDLEなどのツアーに参加。2016年には、 “SUMMER SONIC 2016”、台湾のフェスである“HEARTOWN FES”へ出演し、オーディション“REDBULL ON THE ROAD”では300組を超えるアーティストの中から見事準優勝を獲得した。
彼らは、ハードコアを軸に置きながらもラウドだけではない、日本人にしか出せないキャッチーなメロディーを織り交ぜた楽曲が特徴。結成当初よりコンスタントに行っているライブ活動と、そこに裏付けられるライブパフォーマンスは鬼気迫るものがあり、ライブの現場から支持を受けている。
今作は、全6曲入りのミニアルバムでタワーレコードのみでの取扱いになる。彼らにとっては初の流通盤となる。今作のリリースに寄せてSUPER BEAVERの渋谷龍太、SHADOWSのHiro、CRYSTAL LAKEのRYO、元FC FiVEのHirotoからコメントが到着している。
渋谷龍太(SUPER BEAVER)コメント
他と違ってようが、他と同じであろうが、" これが好き" は本当に関係ない。流行りも風潮ももちろんある種の正解、それでも今持ってる芯をブレることなくAzamiが持ち続けてくれるなら私は、共闘したいって、“Azamiが好き”なのでそう思う。
Hiro(SHADOWS)コメント
彼らの歳でどんな過去を持っていて、どんな道を歩んで来たのかわかりません。けど一言一言に乗る言葉の意味がやはり母国語で響いて来る。感情剥き出しのサウンドは少なくとも俺には響きました。
Hiroto(ex.FC FiVE)コメント
現代風なサウンドながら、しっかりとハードコアへのリスペクトも感じさせる良盤です。曲展開、アレンジも勢いでアルバム最後まで聞かせきっています。日本語詩が好感度大で、どっかから借りてきたような英語詩なんかよりも、ダイレクトに訴えかけようとするバンドの意気込みが感じられます。今後の成長も含め期待値の高いバンドです。
RYO(CRYSTAL LAKE)コメント
今一番信頼できるバンド、Azami。彼らの武器は、向こう見ずで危ういハードコア的焦燥感に、ノスタルジックでセンチメンタルなJ-ROCK 風メロディー。メロとコアの組み合わせは多々あれど、いそうでいなかったバランスで纏め上げたサウンドに、“これだよこれ”と拳を握らざるを得ない。Vo.詩音の言葉は、叫んでいようと歌っていようとはっきりずっしりと届き、それが今作のサウンドの説得力に繋がっている。リスナーを時には突き放し、またある時は優しく包み込んでくれる声に、年齢以上の貫禄を感じた。今作“DAWN” の、英米の最先端とは違う、日本人にしか表現できない真の意味での“メロディックハードコア”が、暗く沈んだ日本の音楽シーンに“夜明け”を告げる。
リリース情報

『DAWN』
2017.08.02 ON SALE
¥1,700(税抜)
[収録曲]
01. Sash
02. Farewell
03. 放つ言葉
04. カガミグサ
05. 陽炎
06. 空が白む頃
関連リンク
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