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M.3 「あの日の僕等に会いに行く」

好きだった女の子との思い出が連れ去られてしまう

中山この曲は簡単に言うと「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(以下、あの花)ってアニメをテーマにして作ったんだけど、それに自分の体験をプラスして歌詞を書いた。自分はこの作品を見てどう思ったか? とか過去の自分の体験も照らし合わせたりしてね。

――全然気付かなかった! 確かに言われてみれば「あの花」のことを歌ってるようなところあるね。

中山特にBメロが最高なの! 「もしも時間が戻るなら あの日の僕等に会いに行くのに」とか……。もう泣ける。

中山卓哉(Vo/Gt)

――それも自分の経験だったりするんだね。その後の歌詞で「夏の終わりにはUFOが君を連れ去ってしまうから」ってあるけど、これ実体験じゃないよね?(笑)

中山それは空想。野暮なこと聞かないでよ!(笑)

――ごめんごめん(笑)。

中山でも夏の終わりの夕焼けってそういう感じがあると思うんだよね。当時好きだった女の子との思い出が連れ去られてしまう感があるじゃない? そういうノスタルジーを出せたらいいなと思って。

――わかるわかる。切ないよね……。

中山この曲を書いて思ったことがあって。自分が音楽をやってるのは、良いことも悪いことも全部ひっくるめて昔の思い出を乗り越えていないから。だから、こうやって歌にしちゃうんだなって気付いた。取り残されているというか。

漫画やアニメ見たらそれをテーマに絶対一曲は作れる

――この曲みたいに漫画やアニメをテーマにして作った曲って他にもあるの?

中山いっぱいある! 漫画やアニメ見たらそれをテーマに絶対一曲は作れる。今までの曲だと、「いつかのリグレット」これは『漂流ネットカフェ』って漫画がベースだし、「赤い自転車」は『惡の華』って漫画。「戦争しましょう」は『ボーイズ・オン・ザ・ラン』。ほとんど漫画だね。一番新しい新曲は「イエスタデイをうたって」って曲なんだけど、これも全く同じ名前の漫画がある。

――それも「イエスタデイをうたって」って漫画のことを歌ってるんだ?

中山いや……、これはタイトルだけで歌詞は漫画には影響されてない。またそれも不思議だったり。

――え、それは影響されてないの?(笑) たまたま?

中山「イエスタデイをうたって」ってタイトルいいな~って思って。

――話の流れ的にそう思うでしょ! 引っ掛けかよ(笑)。

中山そうそう引っ掛け(笑)。全部が全部そうじゃないというね。でも漫画に影響されて書くことが多いっていうのは本当。

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  • 鈴木 "もぐら" 悠太郎
1986年 神奈川県生まれ 通称"もぐら"
ライブハウスでの撮影をはじめ、2013年にはFUJI ROCK FESTIVALや朝霧JAMといった大型フェスの撮影も担当するなど活躍の場を広げている。またライブや音楽イベントのみならず、風景やポートレートなど幅広く撮影中。