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BOBO「Usui君、これは続けていった方がいいよ!」

――MOTOCOMPOからスピンオフして(M)otocompoを始めたときに、Usuiさんが「(M)otocompoに異様な手応えを感じた」とおっしゃっていたんですけど、あのときはどのような心境だったんですか?

Dr.Usui一番象徴的なのはドラマーのBOBO(@bobodrums)ちゃんが、(M)otocompoの2回目のライブを観に来てくれたときに大ウケしてくれて、「Usui君、これは続けていった方がいいよ!」って強く勧められたの。でも、BOBOちゃんはそれ以降一回も(M)otocompoのライブに現れないという(笑)。

――あはははは(笑)。初期の(M)otocompoのコンセプトって一体どういうものだったんですか?

Dr.Usui最初はそこまで深く考えてなかったね。スタジオ練習を重ねて行くうちに“エレクトロ”と“何か”を合わせたらいいんじゃないかって話になったんだ。元々あった裏打ちの曲から発展させて“エレクトロとスカ”ってスタイルを作ってきたんだよ。

――衣装の横ボーダーの“過剰な渋谷系の表現”みたいなものはどこからきているんですか?

Dr.UsuiこれはPLASTICSの「TOP SECRET MAN」のオマージュのつもりで、初期のMOTOCOMPOのときからボーダーをイメージ柄としていた流れなので、渋谷系とはそれほど関係ないですね(笑)。活動休止するMOTOCOMPOの最後のライブにあたって完全オリジナルのボーダーTシャツを生地から作ったのですが、それを(M)otocompoのユニフォームとして流用したんです。

『OK SKA ep』に対する思わぬ反応

――なるほど。そして、ついに『OK SKA ep』が6月に発売されましたね。ライブ会場での限定販売盤はあったけれど、今まで全国流通盤を出さなかったのにはどういう意図があったんですか?

Dr.Usui正直イッパイイッパイで(笑)。何度か試みたこともあって、本当は去年に出したかったんだけどね。

平野CDの売り上げが右肩下がりなこのご時世に、僕らがCDを出したらどうなるのかっていうのもあったかもしれないですね。

――オリコンのインディーズ週間ランキングで15位、全体でも186位に入るという結果で、結構な手応えはあったんじゃないかと思うんですが、思わぬリアクションとかはありました?

Dr.Usuiこの間、広島にライブで遠征したときに泊まったビジネスホテルで、受付の人に「もしかして、(M)otocompoの方ですか?」って声をかけられて(笑)。(M)otocompoのライブは観たことないけどネットで知って、それから動画を見てCDを買ってくれたらしいよ。

――へー! それは双方ショッキングですね(笑)。

Dr.Usuiそういうのを聞くと全国流通盤を出してよかったなって思う。

OTOCOたちが貫く“セルフわっしょい方式”

平野今ってTwitterとかSNSで反応が限りなく可視化されているじゃないですか。そういう反応を見ても、やっぱり励みになりますね。

Dr.UsuiMOTOCOMPOの頃はCDを買ってくれてる人が一定数はいたのに、“一体どんな人が聴いてるんだろう”っていう思いがすごくあった。それが10年経った今、「昔から好きで見に来ました」っていうのをTwitterで知ることができたりするしね。SNSってそういう人と繋がれるいいところがある。

平野昔はCDを流通させるには大体レーベルの人がマーケティング担当としてアーティストとお客さんとの間に立っていましたけど、それが今はライブ会場以外でもアーティストとお客さんがよりダイレクトにつながることができるようになってる気がしますね。

Dr.Usui我々は“セルフわっしょい方式”といって、基本は自分達で出来ることは自分達でやる“DIY”にこだわっているから。今までレーベルと契約するって話もなくはなかったんだけど、限界までそれをしないでやってきた。それなのに今回プロモーションもなくリリースして、オリコンチャートに顔を覗かせることができたということは、結構自分たち的には快挙だなと思ってます。

――確かに。カツメンさんはこの『OK SKA ep』を出してみて反応とかありました?

カツメン実感が伴った反応があるというのは嬉しいですね。CDを出してみて、“それが何枚売れたか”って話よりも、さっきのホテルマンの話だったり、Twitterやライブハウスでの反応みたいな“ナマの反応”を聞きたくてやってきたところもあるので。

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