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M2.「悪者」……“普遍的な男心”を歌った「永遠の人」とは真逆の曲

――2曲目に収録されている「悪者」は少し切ない恋愛の曲のように思いましたが、実際は疾走感溢れるギターロックサウンド。どういう思いでアレンジをしましたか?

田村最初は弾き語りで歌う用の曲だったけど、BPMを速くしたら、すごい疾走系のギターロックチューンになって! 仲宗根くんが持ってきたリフが、最初は良いのか悪いのか分からなかったけど(笑)。

一同あははははは!

田村メロディックなリフに慣れてたから、良い意味で新鮮で! 実際、ライブとかTwitterで「悪者」のリフがめちゃくちゃ良いって言ってもらえるし、仲宗根くんはギタリストとして俺が知らないフレーズをバンバン弾いてくれる!

仲宗根俺、神的な存在になってますね(笑)。

仲宗根孝(Gt/Cho)

――その神的なリフを生み出した仲宗根さん(笑)、どういう思いでアレンジを行いましたか?

仲宗根思いついちゃったんですよ。元ネタがあるんですけど、オマージュが好きで、他人の曲の一部分とか分かるか分からないかギリギリのラインで持ってきたりします。

――思いついた! フレーズが降ってきた、みたいな感じですか?

仲宗根最初は俺も良いのか悪いのか分からなくて。でも、お客さんからのリアクションも良かったし、“こう弾けばこういう反応がもらえるんだな”というのはライブを行うごとに見えてくると思うので、今後の俺のギターフレーズに期待してください(笑)。

――そもそも、どのような思いで作った曲ですか?

田村「悪者」は“普遍的な男心”を歌ってて。1曲目の「永遠の人」とは真逆で、”本当は幸せなんだけど壊れちゃうもんなんだな”って思いながら作った曲なんだよね。

――真逆の感情で作った曲を並ばせたと。

田村ひとつの結論で生き急ぐ人が多いけど、“恋”にはいろんなベクトルがあるから、その真逆のベクトルを味わってもらいたい。

――勉強になります……。

田村純愛だけ信じて歌うのは”かっこ悪い”と思っていて、素敵なとこがあれば悪いとこもあるし、全部合わせて恋だから、”ラブソングを歌うなら汚いところも歌わなきゃ”って思った。あ、ここ使ってね(笑)。

M3.「天使じゃない」……限りなく天使に近い素敵な女の子はいる

――はい(笑)。では、3曲目の「天使じゃない」。この曲は誰かに呼びかけているような歌詞が印象的でしたが、メッセージソングですか?

田村最初にサビのメロディだけ完成して、気づいたら“天使じゃない~天使なの~”って歌ってたんだよね。天使なんていないけど、限りなく天使に近い素敵な女の子はいるのかなと思って。

田村友昌(Vo/Gt)

――その、存在するかもしれない女の子へのメッセージソングだということですか?

田村世の中の天真爛漫な女の子は、人の良いところしか見ないで信じちゃうから、“騙されちゃったときは俺が守ればいいんじゃないかな”って思って作った曲。

一同おお~!

田村全曲、“自分がこうしなきゃ!”っていう強い意志があるかな。

――強い意志とはなんですか?

田村自分に何か嫌なことがあったとき、周りのせいにするのが嫌で、何があっても絶対自分のせいって思うようにしてる。でも、人が傷ついて“自分のせいで傷つけてしまった”って思う前に、いろんな人を自分の歌で“守らなきゃ”って思うし、その子を自分の歌で救ってあげることができれば良いなっていう気持ちで曲を作ってる。

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いしぐろとも。
  • いしぐろとも。
音楽に頼って生きている女子大生です。新宿の黄色いレコード屋さんでアルバイトしてます。よろしくお願いします。
  • 鈴木 "もぐら" 悠太郎
1986年 神奈川県生まれ 通称"もぐら"
ライブハウスでの撮影をはじめ、2013年にはFUJI ROCK FESTIVALや朝霧JAMといった大型フェスの撮影も担当するなど活躍の場を広げている。またライブや音楽イベントのみならず、風景やポートレートなど幅広く撮影中。