MENU
1 2 3

人にわかる形で届けるのに、メロディと言葉はめちゃくちゃ強い

――リヨさんって、音楽を聴くことや歌うこと自体を曲にしてますよね。それをいちばん感じるのが『コンパクト』(1stミニアルバム)の「ミュージックトラベラー」なんですけど、今作だと「愛去ってhealing」で、“愛去って歌うのはヒーリング”“ひとりぼっち歌うのはヒーリング”という歌詞が出てきます。リヨさんにとって『歌う』ってどういうことだと思いますか?

リヨシャーマニズムじゃないですか? わかりやすく人に伝えるためにこの世で用意されているいちばん便利なものが歌だと思うんですよ。例えば日本だったらイタコっていう文化があって、上から霊を降ろしてこの世界の人にメッセージを伝えるじゃないですか。歌を歌うってことは、それとまったく一緒ですよね。人にわかる形で届けるのに、メロディと言葉っていうのはめちゃくちゃ強い。どっちが欠けてもアンバランスだと思う。

――「歌は伝える手段」って当たり前だからこそ口に出していう人があまりいないと思うんですが、そのなかでわかりやすさとかは意識しますか?

リヨめちゃくちゃ意識してますね。意識しているっていうか、俺自身キャッチーなものが好きだし。キャッチーな音楽しか聴かないから。

リヨ(Vo/Gt)

――自然とわかりやすいものに変換されていく?

リヨそうですね。キャッチーの振れ幅が異様に広いってだけですかね。

――今作では「愛」をテーマにしていますが、『コンパクト』の頃から一貫したクウチュウ戦のテーマってありますか?

リヨクウチュウ戦にはゆらゆら帝国みたいな感じも、ミッシェル(THEE MICHELLE GUN ELEPHANT)みたいな感じもあるんですよ。渡邊さん(クウチュウ戦のディレクター)はクウチュウ戦のことをSMAPみたいだって言うんですけど。うまく言えないけど、その時どきで変化するっていうか。そういうところですかね。

―― 決まったこれっていうのは特になくて、そのときそのときで言いたいことを歌うってことですか? 

リヨまさにそうですね。例えば、2012年の段階で、「ユートピア」みたいな曲は絶対に作れなかった。そういうことを歌にする価値を当時は理解できていなかったから。でも歳とって丸くなったってことですよ(笑)。優しくなるんですよ。秩序とか自我に対して愛情が出てくる。尖り続けるのも疲れますしね。

――そうなんですね(笑)。

リヨまぁ、言っても尖ってるんですけどね~。どうですか?(このアルバム)尖ってますか?

――今までの作品と比べたら優しくなったと思います。丸くなったっていうより優しさを感じます。

(渡邊さん)だから愛のクウチュウ戦なんだよね。

リヨそういうことなんですね~。

プロフィール

クウチュウ戦
[メンバー]
ベントラーカオル(key)
アバシリ(Dr)
リヨ(Vo/Gt)
ニシヒラユミコ(Ba)

リリース情報

『愛のクウチュウ戦』
NOW ON SALE
¥2,000(税抜)

[収録曲]
01. セクシーホモサピエンス
02. ユートピア
03. テレパス
04. アモーレ(2017ver.)
05. コメット氏の場合
06. 白い十代(2017ver.)
07. 愛去ってhealing

イベント情報

『愛のクウチュウ戦』レコ発ワンマン“クウチュウ戦のfirst love tour 2017”

2017.09.15(金)大阪・Live House Pangea
OPEN 19:00 / START 19:30
ADV ¥2,800 / DOOR ¥3,300(ドリンク代別)

2017.09.16(土)名古屋CLUB ROCK’N’ROLL
OPEN 17:30 / START 18:00
ADV ¥2,800 / DOOR ¥3,300(ドリンク代別)

2017.09.28(木)新代田FEVER
OPEN 19:00 / START 19:30
ADV ¥2,800 / DOOR ¥3,300(ドリンク代別)

ツアー詳細/他のライブの情報などはこちら

関連リンク

クウチュウ戦公式サイト
クウチュウ戦公式Twitter

1 2 3

この記事が気に入ったら
いいね!お願いします

最新情報をお届けします

TwitterでDiggityをフォローお願いします!

  • ツイートする!
  • ブックマークする!
  • シェアする!
カタニワ
  • カタニワ
自由人。邦楽ロックとポップが好き。他にもなんでも聴いてみること、広く視野を持つことを心がけてます。音楽の他にも写真、アート、食、様々な東京カルチャーに興味を持っています。曲やライブの中にあるアーティストらしさを引き出して、沢山の人と共有できる文章を書きたいです。ただいま勉強中。
  • 鈴木 "もぐら" 悠太郎
1986年 神奈川県生まれ 通称"もぐら"
ライブハウスでの撮影をはじめ、2013年にはFUJI ROCK FESTIVALや朝霧JAMといった大型フェスの撮影も担当するなど活躍の場を広げている。またライブや音楽イベントのみならず、風景やポートレートなど幅広く撮影中。