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「僕らにとってのダンスポップとはなんぞや」ってのを表す一枚にしたかった

――4曲目の「アノラック」はアノラックパーカーのことですか?

吉崎そうです。学生の頃にアノラックを着て、友達と夜景みたりしたことを思い出しながら書きました。この曲は朋生がギターアレンジを旗振ってくれて。その段階から朋生も夜っぽいイメージを持っていて、珍しく歌詞のリクエストもくれました。それが俺の思っていたイメージと近かったんですよね。

藤田俺のなかにあったイメージは、例えば地方に住んでいた人がいて、東京に来て仕事して疲れて、たまに実家に帰るじゃないですか。帰ったとき、寝る前に窓とか開けて空を見上げたとき「昔東京に憧れてたのに疲れて帰ってきちゃったなぁ、私」っていうのを思い出して「やっぱり頑張ろう」って東京に戻っていく。そんな雰囲気が出る曲を作りたかったんですよ。それをよっしーにめっちゃ共有しました。

吉崎そう、めちゃくちゃ具体的に共有、いやもはや要求してきて「せま!」って思ったんですけど(笑)。でもイメージがわかったんですよね。俺も元々夜景をみながら昔を振り返るような曲がいいかなって思ってたから、結構近いなって。

――“なあアノラック ゆらり ゆらり”の部分のサウンドが解放感あってすごく好きです。5曲目の「OK Sir」はかなりメッセージ性が強い曲だなと思いました。

吉崎これはもう、ほとんど発散する勢いで書いた曲です。日頃思っていることをそのまんま書いたから歌詞が出来上がるのも早かったし。

――そうなんですね。サウンドもかなり重くてアルバムのなかでも異彩を放ってるいなと感じましたが。

吉崎このミニアルバムを作り始めた早い段階でこの曲があって、ビートの重たさが、このバンドのドロっとした部分を出せそうな感じが気に入ってたのでぜひ入れたいなと思ったんですよね。怒りのGOODWARP。ランボーみたいな(笑)。

藤田やっぱり今までの曲でこういうのはなかったから、挑戦できて楽しかったよね。今ツアーでもこの曲をやってるんですけど「こういう曲あるんですね」とか、そういう驚きの声を聞くようになった。

有安歌詞とサウンドがカチッとハマるよね。

――怒りのGOODWARPがとても伝わってきます。最後に「大人になれば~lights & music~」ですが、なぜこのタイミングで新しいバージョンを収録しようと?

吉崎「大人になれば」はライブでずっとやってきた曲で、そのなかでアレンジがかなり変わってきたんですよね。元々デモ音源があるんですけど、そのデモとライブでやってることがどんどん変わっていってたから録り直したいなと。ここはもう満場一致で「大人になれば」をミニアルバムに入れたいってなりました。

有安僕らのなかのダンスポップをよく表してる曲だし、今回のミニアルバムは「僕らにとってのダンスポップとはなんぞや」ってのを表す一枚にしたかったから、だったら「大人になれば」を是が非でも入れたいなと思って。

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本木美奈
  • 本木美奈
94年生まれ。通称もっきー。音楽ライター。脚本勉強中。「音楽」と「ドラマ」と「犬」をこよなく愛しています。