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「はっきよい」曲だけ聴いたら普通にいい曲

――15曲を74分42秒に合わせられたのがすごいです。

尾形正直ものすごく大変だった……。時間調整するために意味不明なMCとか入ってます(笑)。でもちゃんとそのMCも聴いてる人が楽しめるように流れにそってます。何度聴いても飽きないようにね。

――ライブ音源を入れたのも「ライブバンドでありたい」という想いがあったからですか?

尾形そうですね。あとは今回の『はっきよい.ep』でHEREを知った新しいお客さんが「HEREってこういうバンドなんだ」ってわかるものにしたくて。CDを聴いて初めてライブに来た人もためらわず楽しめるように。これを聴いたらコール&レスポンスとかバッチリできるようになるはずです!

――ライブとライブに来るお客さんを重視した一枚ですね。製作は全部ご自分達でやっていますか?

尾形そういうことです! インビシブルマンズデスベッドのときに所属していたレーベルが、「これからの音楽業界はバンドが自立しなきゃ生きていけないぞ」とい教えでして。バンド自身が独立してやっていけるように教育してくれたから今は自分たちで全部やっています。しかもインディーズだし何から何まで自分たちで自由にできる環境にいるから、今回の一枚は出し惜しみしないようにしようと思ってました。

――英才教育だったんですね。

尾形まさにロック英才教育! そのときにCDの製作やプロモーションの仕方、予算運用とか全部教えてもらいました。HEREになってからは独立したから今はメンバー中心で運営してるんです。今回のライブ音源に関しては武田(Gt)が録音、ミックス、マスタリング、ジャケの入稿。宮野(Dr)はプロモーション担当で丁度いま、音楽雑誌やラジオ局、テレビ局などに営業をしていたり(笑)。

――最早会社じゃないですかそれ。

尾形そうなんです! 自分たち的にはもう会社って感覚ですね。もう少し売れて規模が大きくなってきたら会社にしたいって思ってます。

――続いてリード曲の「はっきよい」についてですが、やっぱり相撲をイメージしてしまいました。

尾形最初は特に相撲は意識していなかったんです。 “はっきよい”っていう語感のパワーや勢いに惹かれて、作詞してるうちに少しずつ相撲用語の方に引っぱられていきました。“はっきよい”って”発揮揚々”っていう言葉が語源みたいで。物事に取り組む前に気合を入れるという意味らしく、これを見つけた瞬間「HEREにぴったりじゃん!」と。しかもこの言葉一つで曲のイメージを全て覆すことができる。誤解を恐れずに言うと全て台なしにすることができるので(笑)。曲だけ聴いたら普通にいい曲なのに、それを一発で台なしにできる”はっきよい”の言葉のパワーはすごいです!!

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画像はイメージキャラクターです。常にエンターテイナーでいたい東洋の代表的野菜。