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クリープハイプやキュウソネコカミなど数々のMVを手がけ、みずからもPILLS EMPIRE、lowtideのメンバーとしてバンド活動をしている加藤マニ。若くからレコード会社で働き、Wienners復活ライブやThe SALOVERS解散ライブなどのライブ映像をメインに写真やMVを制作する川崎龍弥。Diggityでは、現在音楽の映像業界で活躍するこのふたりの映像ディレクターに対談インタビューを実施した。

前々からお互いのことを意識しつつも、普段は撮影現場が一緒になることもなく「しっかり話すのは初めて」と終始そわそわしていたふたりだが、共通の知り合いであるスタッフの話や、映像業界の裏話ですぐに意気投合。昨今話題の「女の子を使ったMV」についても切り込む業界人必見のインタビューとなった。これから映像業界に進む若者へのメッセージ、アシスタント募集もあるので、ぜひ最後までお付き合いいただきたい。

[メンバー] 加藤マニ(ディレクター)川崎龍弥(ディレクター)
[取材・文] ITKやえがし
[写真] 鈴木“もぐら”悠太郎

「カメラのキャップ閉めなさい」とかよく怒られます

――おふたりはお会いするのが久しぶりだそうですね。

川崎マニさんと会ったのはいつぶりでしたっけ?

マニわたしがSTUDIO FAMILIA(三軒茶屋店)で寝泊まりしていたときですかね。ソファーがすごく気持ちよくて、そこで仮眠をとって仕事して、時間になったら帰らされる生活のとき……。

川崎そう考えると久々ですね。

マニカメラマンとディレクターは現場がよく被るんですけど、ディレクター同士はなかなか……。

川崎カメラマンの村枝里郎さんとはお互いよく現場が被りますよね(笑)。

マニ里郎さんは、わたしたち共通のカメラマンで、最近でいうとsumikaの「ソーダ」とか撮っています。たぶん「撮ったのそれだけじゃねーだろ!」って言われそうですけど……。あと、Mrs. GREEN APPLEとか。

川崎よく知ってますね!

マニただ、最近は会ってないんですよね。あと、よく彼から怒られます。

加藤マニ、川崎龍弥

――マニさんが怒られるんですか?

マニわたしが機材のことをまったくわかってないので、「ちゃんとレンズ拭いて」とか「カメラのキャップ閉めなさい」とかよく怒られます。すぐ撮りたいので基本キャップは外したままなので……。でも機材のこと以前の話かもしれないんですけどね。

川崎僕もレンズのキャップ閉めません。よく怒られます! 常にバッグの中でも外れてるので周りから指摘を受けます。

――おふたりが初めて出会ったきっかけはなんですか?

マニそれこそ里郎さんに(下北沢)Daisy Barで紹介されました。

川崎マニさんが僕を知ったきっかけは吉祥寺WARPの?

マニあ、「イアンマッケイ!」のやつ。

川崎そうそう。Wiennersの「MUSASHINO CITY」のMVにマニさんの家が映ってるんですよね。

Wienners / 「MUSASHINO CITY」(directed by 川崎龍弥)

マニ昔住んでいた家がバッチリ映ってるんです。

川崎僕がマニさんを知ったきっかけはQUATTROの「Magic J」かな。

QUATTRO / 「Magic J」(directed by 加藤マニ)

マニ若干お蔵入りになったやつ(笑)。これは幽霊スタジオっていう設定で、そこでいろいろな怪奇現象が起きるんです。ビデオを巻き戻すとバンドメンバーがお化けの格好をしていたずらしてたって話です。話を聞くと面白そうですけどあんまり面白くなかった。

川崎あはははは(笑)。

マニ今だったら演奏シーンとか入れてなんとか体裁を保つことができますが、当時はひよこ状態だったんで。

川崎だって6年前とかですもんね。元カノがQUATTRO大好きで、ヤキモチ妬きな僕は当時すごく嫌いでした。

一同(笑)。

マニちなみに元カノは誰派だったんですか?

川崎岩本岳士さん派でしたね。でも、実際会ったときにすごくいい人だったんで……。

マニわたし、たまに岩本さんのお店(Littleize records)に行くので「変なこと喋るなよ」って言われてます。

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ITK
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画像はイメージキャラクターです。常にエンターテイナーでいたい東洋の代表的野菜。
  • 鈴木 "もぐら" 悠太郎
1986年 神奈川県生まれ 通称"もぐら"
ライブハウスでの撮影をはじめ、2013年にはFUJI ROCK FESTIVALや朝霧JAMといった大型フェスの撮影も担当するなど活躍の場を広げている。またライブや音楽イベントのみならず、風景やポートレートなど幅広く撮影中。