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ロックでキュートな猫ポップバンド・ねこね、こねこね。、彼らは同じ大学内で学祭のために結成された女2人・男2人の男女混合4組。本日6月17日(水)にリリースした、初の全国流通盤『たのしい、わくわく、する音楽。』は、2014年に大学卒業の記念として制作された初期作品をリマスタリングしたものだ。

Diggityでは、バンドの結成秘話や今作のリリースにかけた想いについて、むらまつ えりか(Vo/Gt)、かみずる りょう(Gt/Cho)の2人に独占取材を実施。ただ「好きなものを詰め込む」という天才肌な作曲術を持つむらまつと、それを忠実に編曲し具現化するというかみずるとの、阿吽の仲を垣間見ることができる初インタビューとなった。

[メンバー] むらまつ えりか(Vo/Gt)かみずる りょう(Gt/Cho)
[取材・文] ITK
[写真] 鈴木“もぐら”悠太郎
[取材協力] karlyscrum

“こねる”に猫を足して「ねこをこねる……ねこね、こねこね。」

――“ねこね、こねこね。”とても不思議なバンド名ですね。

かみずるバンド名は結成時にてらかど(Ba/Cho)とふたりで考えました。「本格的にバンドをやったときにも使えるやつがいいね」って一緒に話してて。やっぱりボーカルがいる歌ものだから、ボーカルが好きなものがいいんじゃないかって。むらまつは猫と蕎麦が好きなので、“こねる”に猫を足して「ねこをこねる……ねこね、こねこね。」みたいに言葉遊びをしていきました。最初は蕎麦と猫ってだけでそんなに深く意味は考えてなかったです。ただ単に好きなもので固めました。

かみずる りょう(Gt/Cho) / むらまつ えりか(Vo/Gt)

むらまつ最近知ったんですけど、ありがたいです。

かみずるほかのメンバーには句読点の有無くらいしか意見聞かなかったですね。由来を話す機会もなかったのでけっこううやむやに。いろんな意味を含んでいる感じも良かったんで。

――女の子組はバンド名に対して疑問を感じませんでしたか?

むらまつわたしとみやこちゃん(Dr/Cho)は単に「かわいい名前だね」ぐらいにしか思ってなかったです。もともとは1年に1回の学園祭に向けて組んだバンドだったんので、あまり深くは考えていなくて、しかもオリジナルじゃなくてコピーバンドでしたし。ただ、わたしはもともと動物がすごい好きで、そのなかでも猫が好きですしね。みやこちゃんはインコを飼っていて、鳥やフクロウも好きみたいです。

――学園祭以外でも本格的に「バンドを組もう」って話にはならなかったんですか?

むらまつわたしはなかったです。でも、てらかどさんがずっと「バンド組みたい」って、かみずるさんに相談してたみたいです。

かみずるねこね、こねこね。に関しては女の子がふたりいて、しかもライブハウスにどっぷり浸かってる感じの子たちでもなかったんで、「本格的にやろうよ」って言うと一歩引かれてバンドがなくなっちゃうんじゃないかって思ってました。だから1年に1回ふわっとした活動を……。

むらまつそれで活動を続けていくうちに自然とバンドを組むことになりました。もともと4人でいるのが楽しかったので、続けられてよかったです。

かみずる楽しくやりたいね。

かみずる りょう(Gt/Cho) / むらまつ えりか(Vo/Gt)

――ちなみに何をコピーしていたんですか?

むらまつ相対性理論や太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」とかですね。かみずるさんが別でインストバンドを組んでいた時期には、3人でアジカンとかチャットモンチーをやってました。

――コピーしていたバンドが目標や憧れだったんですか?

むらまつチャットモンチーとアジカンは小・中学生の頃からすごい好きで憧れていて、楽器を始めたきっかけでもあります。その他はてらかどさんがやりたい曲をコピーしていきました。

かみずるそもそもてらかどはTHE BACK HORNのことが好きでやりたいって言ってました。そのとき、高校の軽音楽部時代に女性ボーカルのバンドでELLEGARDENをやってしっくりこなかった記憶が蘇りましたね。

むらまつ1回頑張ったんですけど……。やっぱり歌えなかったです。

かみずるなので「せめて女の子が歌ってるのにしよう」となり、それで相対性理論に。

――そうだったんですね。てらかどさんはけっこうグイグイ引っ張るタイプなんですね。

かみずるどうだろう……。スタジオとかで一番支度遅いし、「てら子」って呼ばれたりしてますけど(笑)。でも、4人を集めてくれたのはてらかどです。大学入学時にてらかどと僕が同じクラスで、自己紹介のときに「バンドやってます」って話したら「バンドやりたい」って声をかけてきてくれました。彼とたけうち(Dr/Cho)が同じピアノ科で繋がりました。

むらまつわたしはみやこちゃんと同じクラスで、みやこちゃんが自己紹介で「ドラムやってます」って言ってたのですぐに声をかけにいきました。そして一緒に他のコピーバンドをやっていました。

かみずる全員「バンドやってる」っていう単語に惹かれあったみたいですね。ねこね、こねこね。を組むとき、最初はむらまつには声はかかってなかったんですが……。

むらまつサポートだった!

かみずる りょう(Gt/Cho)

かみずるいやいや、サポートではないけどね。なんかずっと勘違いしてるんですよ。最初にむらまつ以外の3人で集まって「バンドやろうよ」って話をしていました。話が進むに連れて「肝心のボーカルいないじゃん」ってなって。そしたら、たけうちが当時むらまつと一緒にバンドやっていたんで、ボーカルやってくれるか聞いてくれることになったんですよ。さっきのサポートっていうのはなんか……伝達ミスというか(笑)。

むらまつ「ちょっとやってくれない?」みたいな感じだったから。

かみずるしばらくずっとサポートだと思ってたみたいですけど、別にサポートでお誘いしたつもりはない! です(笑)。

むらまつスタジオ入るよって言われたらけっこう気軽に「この日はスタジオに入る」みたいな感じで。

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ITK
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画像はイメージキャラクターです。常にエンターテイナーでいたい東洋の代表的野菜。
  • 鈴木 "もぐら" 悠太郎
1986年 神奈川県生まれ 通称"もぐら"
ライブハウスでの撮影をはじめ、2013年にはFUJI ROCK FESTIVALや朝霧JAMといった大型フェスの撮影も担当するなど活躍の場を広げている。またライブや音楽イベントのみならず、風景やポートレートなど幅広く撮影中。