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ちゃんとライブに通ってついてきてくれるお客さんを信頼してる

――順々にってことですね。だからアルバムリリースも3年越しに?

渡辺そうですね。メンバーに学生が居たので、3年間動きが取れなかったっていうのもあります。音源をだしても、そんな頻繁に遠征とかキャンペーンに行けるわけじゃなかったので。それだったら今は、会場限定でCDだしたり、ライブハウスに足しげく通って少しでもざわざわ感をだせたらと。そしてCDだしたときに「待ってました!」っていうのを作りたくて。それはそれで遠回りだったかもしれないですけど。それにこの3年間、リリースがなくてもちゃんとライブに通ってついてきてくれるお客さんを信頼していたので。

なかむらそれはほんとそうだね。

渡辺うん。だから3年間待って、今のタイミングでのリリースはよかったのかもしれない。なんかタフになったしね。

なかむらそうね。

渡辺ライブすることに対してもタフになった。大阪行くとき仙台から10時間車乗りっぱなしでも「まぁまぁまぁ」みたいな(笑)。

一同(笑)

渡辺東京なんか全然へっちゃら!

なかむら仙台でライブするときに「ライブハウス近っ!」ってなる(笑)。

 

渡辺初めて東京行ったときに「6時間車乗ってるの長いわ~」って思ったけど、今はもう早く感じるし(笑)。ライブバンドとしての体力がどんどんついてきているのをすごい実感しています!

なかむら体力ならあります!

渡辺アンテナは歌もので結構優しい曲とか多いんですよ。だからサラッとしてると思われがちですが、全然ライブバンドだと思います(笑)。

――それはすごい感じます。リリースできなかったこの3年間、焦りとか不安は感じていましたか?

渡辺焦りはありましたね。周りのバンドはリリースしてるのに僕たちはできなくて、「なにやってるんだろう」と、正直葛藤はありました。これであってるのかどうかもわからなかった。各々口にはしなかったですがね。漠然としたよくわからない不安は抱えてたと思います。もしその当時リリースしてたら、今の状況は変わってたのかもしれない。でも3年たって改めて周りの反応を見てると、堪えててよかったって今は思う。自分たちの自力もしっかりついてきたし、自分たちで色んなことを考えて色んなことを掴んで行くっていう意識も備わってきたので、いい結果だと思ってます。

なかむら同い年のバンドとか、同じ規模でやってたバンドがどんどん大きくなって行くのを目の当たりにしてたんでね。やっぱり悔しさとかはあった。

渡辺自分たちはこれから追いつけ追い越せの精神で……。

――今後は“追いつけ追い越せの精神”で、アンテナというバンドをどう走らせていきますか?

渡辺基本的には「ライブバンドでいたい」って気持ちが強いです。あと、あんまりブレたくはない。自分たちが「言葉を残したい」っていう気持ちがあるから、ずっと言葉を突き詰めていたいのと……生涯現役でいたい(笑)。

なかむら生涯現役ね(笑)。

渡辺やるからには自分たちもお客さんも「やっててよかった」「応援しててよかった」って思えるバンドにはなりたいってずっと思ってる。変な話、日本武道館とかでライブやったときに150のキャパのSHELTERのワンマンから応援してくれてたお客さんは喜んでくれると思う。仙台の人ももちろんそうだと思う。バンド活動をしてて、お客さんがアンテナの良いニュースを聞いたときに「嬉しい」って思ってくれることが、応援してくれてる人たちにできる1番の恩返しだと。その支えてくれることに対する“ご恩と奉公”の関係はずっと変えたくないです。500とか700とかのキャパになったときに1人1人に“ありがとう”とは言えないけど、その気持ちはずっと持ち続けていきたい。目線は今のままで初心は崩さずに、大きくなっていきたいです。

なかむらそれが理想だね。

渡辺今自分たちで全部やれる分、いい反応も悪い反応も見える。応援してくれてるお客さんの気持ちを100%受けられる環境にいるので、良いことも悪いこと全て受け止めていきたい。その代わり、「あなたたちのおかげです」っていうこともライブを通して100%の形で伝えたい。ずっとその気持ちは持ち続けていたいですね。次回のリリースまでには、もうちょっと人間のえげつない部分とか良いところとか、ありのままを写したいと思ってます。

ライブ情報

2015.05.28(木) 恵比寿LIQUIDROOM
2015.06.05(金) 下北沢SHELTER(ワンマン)
2015.07.02(木) 大阪府・梅田Shangri-La
2015.06.24(水) 宮城県・仙台MACANA
2015.06.26(金)新代田FEVER

※詳細はこちら

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ITK
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画像はイメージキャラクターです。常にエンターテイナーでいたい東洋の代表的野菜。
  • 鈴木 "もぐら" 悠太郎
1986年 神奈川県生まれ 通称"もぐら"
ライブハウスでの撮影をはじめ、2013年にはFUJI ROCK FESTIVALや朝霧JAMといった大型フェスの撮影も担当するなど活躍の場を広げている。またライブや音楽イベントのみならず、風景やポートレートなど幅広く撮影中。