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どんどんさらけ出していこうっていう意識は結成時以上

――それで自然に、「こっちのほうが良くない?」ってなったということですか?

TAKUMI憧れてたバンドっぽくなりたかったけど、様にならなかったんですよ。

YU-TA俺たちにはハマらなかったよね。

KO-Kiあと、2ビートが苦手だった。

一同(笑)

――今でも曲を作るときのこだわりは特にないんですか?

TAKUMI縛りはないですね。メロディでNECOKICKSっぽいねって言ってもらえるようにしたいとは思ってます。

――メロディが本当に覚えやすいですよね!

TAKUMI周りの人が何気なくNECOKICKSの曲を歌っちゃって、「あ、歌っちゃった」って言われることがよくあるんですよ。それがいちばんうれしいです。

――バンドのスタンスとしては、カッコつかない自分もありのまま見せていくのがNECOKICKSらしさですよね。でも、最初はさっき話していたように憧れのバンドがいたり、カッコいいと思われたい気持ちが強かったりしたと思うんです。その点はどういうきっかけで自分たちらしくやっていこうと思ったんですか?

TAKUMI(Gt/Vo)

TAKUMI最初は黒いシャツを着て、スタッズベルトをつけて、VANSを履いて……っていう、“ザ・バンドマン”な格好に憧れてました。でも、客観的な目線で見たときに、こんな“ちんちくりん”がカッコつけててもどうなんだろうと思ったんです。だから背伸びするよりも、お客さんと同じ普通の生活を送ってる人たちが、大きな野望を持ってやってるっていうスタイルでいこうと。

HARA-KUNカッコいいバンドマンが隠している部分をさらけ出した感じだよね。

――その分、歌詞も親近感を持たれやすいですよね。

TAKUMI生活感は出していきたいです(笑)。憧れられたいというよりは、共感というか……「私も頑張ろう」って思ってもらえたらいちばんうれしいから。どんどんさらけ出していこうっていう意識は結成時以上にあります。だから、お客さんとの距離感もほかのバンドに比べたら近いんじゃないかな。

KO-Kiカッコつけたり変に意識したりするより、素の自分のままでいたほうがライブがやりやすかったし、気持ちも楽だったよね。

TAKUMIバンド名も初ライブのときは違ったんですよ。でも、よくわかんないし覚えづらいって言われたから、簡単で柔らかいイメージがあって、かわいい名前にしようと思ってNECOKICKSにしたんです。

「メンバーチェンジしたっけ?」というくらい

――ネコ好きなんですか?

TAKUMI全然好きじゃないです。犬が好きです。

――(笑)。じゃあ、単純にパッと浮かんだ言葉を?

TAKUMIそうですね、ちょうどネコが流行ってたんです。

HARA-KUNネコは一生流行ってるよ!

YU-TAちょうどってなんだよ!

――ネコに流行り廃りも何も(笑)。

TAKUMI……女の子、ネコ好きそうだなと思って。

一同あざといな〜!(笑)

TAKUMI雑でした、名前を決めた理由も。これから後付けしていこうかなと思います。

KO-Ki俺、ネコみたいな性格だねって言われること多いよ?

一同(苦笑)

YU-TAネコに失礼だわ!

HARA-KUNそしたら俺、ネコ嫌いになるわ!

――(笑)。原さん(HARA-KUN)は昨年末バンド加入ですが、どういった経緯でNECOKICKSに入ることになったんですか?

TAKUMI前のギターが辞めることになって、メンバーを探してるときに、誰かいないかなーくらいのノリでTwitterのタイムラインを見てたんですよ。そしたらHARA-KUNのツイートが目について、「そういえばギターだったな」と。何回か対バンしたことがあるくらいでそこまで仲良かったわけではないんですけど、とりあえず今のバンドの状況を連絡してみたら、次の日に会いに来てくれて。その行動力がうれしかったし、多分HARA-KUNがNECOKICKSに入るんだろうなと思いました。一度スタジオに入ってからは、トントン拍子で。

HARA-KUN(Gt/Cho)

HARA-KUN入ってからの3、4ヶ月、めっちゃ動いてたからあっという間だったね。一緒にいる時間の長さが尋常じゃなかった。

TAKUMIその期間で、前のギターが持っていたものも全部HARA-KUNがしっかり吸収していってくれました。

HARA-KUN物理的にエフェクターもパクってきたもんね(笑)。

KO-Ki性格が合ったのがいちばんの理由じゃないかな。

TAKUMI「メンバーチェンジしたっけ?」というくらい、ナチュラルすぎて馴染むのに全然苦労しなかったです。前のギターとは顔も似てるんですよ。だから、メンバーが変わったことにまだ気づいていない人もいるんじゃないかな(笑)。

――原さん自身も、違和感なく溶け込んでいけました?

HARA-KUN違和感はなかったですね。苦労がなかったって言ったら嘘になりますけど、楽しかったんだと思います。NECOKICKSに入る前もバンドをやってたんですけど、全国的に動くような感じではなくて。元々バンドをちゃんとやりたかったので、それができるようになって良かったです。

――最初に話を受けたときも、楽しそうだなという感じで?

HARA-KUN俺、多分フットワークがすごく軽いんです。「やらせてもらえるなら」くらいの感じでしたね。

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松井 恵梨菜
  • 松井 恵梨菜
本業である音楽関係の雑誌編集に忙殺されながらも、ライターを目指して勉強中。"ETERNAL ROCK CITY.2012"オフィシャルライターなどの経験あり。難しい評論ではなく、心に伝わる文章が書けるようになりたいです。通称"ぴよ"。
  • 鈴木 "もぐら" 悠太郎
1986年 神奈川県生まれ 通称"もぐら"
ライブハウスでの撮影をはじめ、2013年にはFUJI ROCK FESTIVALや朝霧JAMといった大型フェスの撮影も担当するなど活躍の場を広げている。またライブや音楽イベントのみならず、風景やポートレートなど幅広く撮影中。