ツインドラムのインストロックバンドjohannと、圧倒的ライブパフォーマンスで全国各地にその名を轟かせているバンドLiaroid Cinemaが、2月に発売したスプリットアルバム『話灯』のリリースパーティーを、4月19日(日)東京・渋谷TSUTAYA O-nestで開催する。
この『話灯』は、単にスプリットアルバムのタイトルになっているわけではなく、「多方面で活躍するアーティストと、リスナー全員で1つの作品を作り上げる」をテーマにした両バンドによる共通プロジェクトの名前でもある。今回のイベントは、リリースパーティーでありながら、リスナーとの繋がりを築き上げてきたプロジェクトの集大成の場になるといえるだろう。
話灯とは
何かを表現し、発表するということは様々な人々との出会いや繋がりがあるからこそ可能なことだと思います。
その出会いや会話の中から生まれた新しい小さな灯りを繋いでいき、それが大きな花火になり、沢山の人達に驚きや感動、楽しみを与えることができたら。
そういった願いを込めてこの名前を付けました。
「話灯」MVより引用
johann × Liaroid Cinema / 「話灯」
2014年12月12日23時には、それぞれが感じる「話灯」がツイッター上に!
プロジェクト話灯の一環として、各々が感じた「話灯」という作品を同じ日、同じ時間に打ち上げようという試みがあった。日時は2014年12月12日23時。作品形式は問わず、個々の感性で作り上げられた絵や写真、曲、ダンス、カクテル、アプリ等の作品を「#話灯」というハッシュタグをつけてウェブ上にアップするというもの。
『様々な人と1つのテーマを共有し、世に発表したい』という両バンドの想いは、アルバム発売前にも関わらず多くのリスナーに広まっていた。その繋がりの連鎖が、多くの作品を世に打ち上げた。
おまたせ!
johannとLiaroid Cinema
関わってくれた全ての人達ありがとう!
たまやー!
http://t.co/bW7YkAxmZ8
#話灯
— 佐藤竜市 (@johann_0921) 2014, 12月 12
何度も、何度も夜空に呼び掛けた
君のココロに灯ったその話を
聴かせてよ、言葉に換えて
聴かせてよ、君の灯火を
何度も、何度も夜空に願いを込めて
過去の話してみよう
今の君に想いを込めて
未来の話に火を灯してさ
一緒に笑い合う
話灯をあげよう
君と一緒に想いを込めて
#話灯
— 蒼(あお) (@ao_talisman) 2014, 12月 12
ライブの写真も行ってみよー!!#話灯 pic.twitter.com/U0lr6tN1Rn
— ishikawa hayato (@umihayato) 2014, 12月 12
johann × Liaroid Cinema「話灯」めちゃくちゃいいっすね!歴史に残る名曲!!!!
http://t.co/3nc11CE2Op
#話灯 pic.twitter.com/LFhpc5OvRU
— ishikawa hayato (@umihayato) 2014, 12月 12
「話灯」YUH takuno
「何度も」という言葉が天の川になって夜空を彩って行く様を私はあの日、ステージの上から見ていました
個が個を繋ぎ線になる、それは愛というもんじゃないかなあと感じながら描きました
#話灯 pic.twitter.com/Qclxf1HYJA
— YUHtakuno ゆーたくの (@imiaruka) 2014, 12月 12
矢田貝年朗作
言葉と絵の“話灯”
#話灯 pic.twitter.com/h3vaQstTMR
— 矢田貝 年朗 (@liaroidYATAGAI) 2014, 12月 12
ちょと出遅れちゃったけれど。私、表現力ないけれど。 #話灯 pic.twitter.com/s6AtDemnPb
— あさちゃん (@asaririn) 2014, 12月 12
一昨日、こどもが産まれました。#話灯 pic.twitter.com/9ViXSbiXEI
— とるこ (@ttkk000) 2014, 12月 12
スプリットアルバムでは両バンドが同じタイトルの曲を収録!
2月4日に発売されたスプリットアルバムには、全7曲が収録されている。うち1曲は先ほど紹介した「話灯」なのだが、この曲は両バンドのメンバー全員で演奏された曲になっており、スプリットアルバムのタイトル曲にふさわしい構成となっている。
また、他の曲は同じタイトルをそれぞれのバンドが3曲ずつ演奏している。例えば1、2曲目には「朝の会」という曲が2曲続けて収録されているが、これはjohannバージョン、Liaroid Cinemaバージョンというようになっている。同じタイトルでも曲の構成は全く違った内容になっており、各バンドの解釈の違いや特色が現れている。
両バンドのファンはもちろん、「聴いてみようかな?」と興味があった方にはうってつけの作品になっている。