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CHIIOが、初の全国流通盤『toc toc』(読み:トックトック)を9月27日(水)にリリースする。

彼らは2014年結成、同年の12月に東京を中心にライブ活動を開始した、包み込むようなサウンドと自在な音楽性が特徴のバンド。これまで自主製作でカセットテープシングル1枚、7インチシングルを2枚リリースしており、満を持しての全国流通盤のCDリリースとなる。今作のリリースに寄せて山口将司(bed)からコメントも到着している。

なおリリース先駆け、本日より7月24日(月)6時までの期間限定でアルバム全曲試聴を行う。

CHIIO全曲試聴URL

http://chiio.co/

山口将司(bed)コメント

「オルタナティヴ・ロック」「インディーロック」という言葉が形骸化してどれくらい経ったろうか。
例えばspotifyやApple Musicでジャンルで括ったプレイリストをぼーっと流しながら1日過ごす、それがすっかりスタンダードになってしまった時代。オルタナティヴは、インディーはその存在意義をどう保つのか…。
そんなことを考えてしまうことが増えた。新しいことをやらなければならないという呪縛。
2014年に結成されたCHIIO。彼らはそういった葛藤とは別のところで、解き放たれたように実に真っ当に、そして真っ直ぐに、自分達の音を鳴らすことが出来ているようだ。
優しく紡がれたかと思えば衝動と計算の間を行ったり来たりするようなドライヴを見せる2本のギター、実直だが歌心のスパイスを添加してみせるベース、全体を統括しバンドの支柱たりえているドラム、シンプルかつ少ない言葉数ながら聞き手に強い印象を残すGu.Vo中村の歌詞、そしてCHIIO最大の武器と言ってもよいだろうメンバー全員による美しい声の連なりで曲に広がりと深みを持たせることの出来る素晴らしいコーラスワーク。
アレンジが効いているのにそれらを3分前後の曲にまとめ上げられるPOPセンスも見事だ。
あどけなさとそれ故の軽やかさは、時にサニーデイサービスやフィッシュマンズが纏っていた空気を思わせたりもする。
Death Cab For Cutieが『Narrow Stairs』でビルボードチャート1位を獲得したのが2008年。
思えば「インディーロック」という言葉が輝いた最後の時代だったのかもしれないあの時から9年経ち、東京の片隅でCHIIOのようなバンドが産まれ、90年代終わり頃から時代の隆盛を見届けてきたレーベルである3P3Bから『toc toc』という作品をリリースする。その事実に僕は様々な符号を感じざるをえない。『toc toc』とはイタリア語で「トントンというノックの音」を意味する言葉だという。
彼らが叩くのは僕らの心の扉なのか、はたまた時代の扉なのか。
いずれにせよ、またここから何かが始まる、そんな希望に満ちた傑作の誕生だ。

CHIIO / 「child」

リリース情報

『toc toc』
2017.09.27 ON SALE
¥2,000(税抜)

[収録曲]
01. 07734
02. who
03. safari
04. march
05. chapter 2
06. pupils
07. hibi
08. child
09. blue
10. dive
11. PLANET

関連リンク

CHIIOアルバム特設ページ
CHIIO公式サイト
CHIIO公式Twitter
CHIIO公式Facebook
CHIIO公式Instagram

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