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「不老不死には絶対になりたくない」

――この曲は映画『時をかける少女』とのMAD動画も公開されてるよね。

ヨシダ歌詞にも「17歳のキミ」って出てくるけど、テーマが『時をかける少女』なんだよね。あの映像が単純に好きで、無音でDVDの映像を流してアレンジや歌詞を考えたりしてた。多分メンバーも皆大好きなんだよね。あの映画のテーマ曲を作るじゃないけど、それくらい好き過ぎて作っちゃったみたいな曲でもある。

geng-chang実は『時をかける少女』を知らなかった。メンバーに加入した当時、この曲のSEに映画の台詞を使ってるので知って。初めて観たとき「おおー!」ってなった(笑)。

――そうだよね。この曲をきっかけで映画『時をかける少女』を知る人もいるよね。

ヨシダこの映画を観て“時は有限だ”ってことを1番感じて、それをテーマとして歌いたかった。手塚治虫の火の鳥(未来編)に、不老不死になった人がいて、周りの人はどんどん老いていくのに自分だけは死ねない哀しいエピソードがあって。僕も不老不死には絶対になりたくない。人は生まれてから死ぬまでの限られた人生の中だからこそ出会えたことに感謝できると思う。人を好きになるってことも限られた時間の中だからとっても尊いことなのかなって。当たり前のように感じるけど、それ自体が奇跡なのかなってことを歌にしたくて作った歌。この曲を聴いてもう一回映画を観てほしいね。

 

M.8「レディオ・ファニー」

「TBSラジオに届いてほしい」

――この曲はバナナマンさんのDVDに提供した曲の別バージョンだよね。

ヨシダタイトルも元々は「Cutie funny」で、バナナマンの去年のライブタイトルそのままだったんだ。その時はメインボーカルが初音ミクだったけど、今回のはヨシダが歌っているという。別バージョンを作るにあたって、バナナマンとの関連性を全くなくしてしまうのもつまらないと思って。TBSラジオの「JUNK」って番組でバナナマンもパーソナリティを務めているんだけど、僕も大好きでめっちゃ聴いてるので、この愛を歌ってる歌。各番組のタイトルを散りばめたりしてて、聴く人が聴けば分かる感じなってる。

――なるほど。

ヨシダ例えば「三日月」っていうのは英語でバナナマンの番組タイトル名でもある「バナナムーン」を意味してたり、「カーボーイ」は「爆笑問題カーボーイ」から取ってたりとか。自分の中では「JUNK」全体のテーマソングを好き過ぎて作っちゃったみたいな感じ。

博士これTBSラジオに届いてほしいですよね。

ヨシダ本当に、関係者の皆様に是非届いてほしい。

博士この曲が「JUNK」で流れたりしたらすごいね(笑)。

M.9「マモルの夏2014」

「少し切なくなったりするの。そこがすごい好き」

――この曲も元はバナナマンDVDのエンディングテーマに提供した曲だよね?

ヨシダ元々この曲はインストでボーカルは入ってなかったんだけど、新たにボーカルと歌詞を作ったっていう流れ。バナナマンのコントに「マモルの夏」っていうのがあって……。

geng-changそうなの?

ヨシダそう、そのコントがすごい好きで。マモルって少年が、夏休みで地元に帰ってきたお兄ちゃんとの掛け合いをするコントなんだけど。マモル自体はおそらく小学生ぐらいの設定で、そのマモルが成長して大人になったら何を思っているんだろうって想像しながら書いた曲。これもバナナマンとの関連性をなくしちゃうのが勿体なくて書いた歌詞かな。

――コントのキャラクターからイメージを膨らませたと。

ヨシダバナナマンのコントの好きなところは、お笑いの中にどこか寂しさがあって少し切なくなったりするの。そこがすごい好き。その夏の終わりの寂しさがこの曲にも入ってる感じ。

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  • 鈴木 "もぐら" 悠太郎
1986年 神奈川県生まれ 通称"もぐら"
ライブハウスでの撮影をはじめ、2013年にはFUJI ROCK FESTIVALや朝霧JAMといった大型フェスの撮影も担当するなど活躍の場を広げている。またライブや音楽イベントのみならず、風景やポートレートなど幅広く撮影中。