MENU
1 2 3 4 5 6

M.4「つくばミッドナイト」

「都心から45分」は、つくばを象徴する言葉

ヨシダきたぁ。これは激推しの曲だよね。ミュージックビデオもあり。

geng-changずっとつくばを歌う曲をやりたかったから。

ヨシダそう、作ろう作ろうと思って中々出来ていなくて。ご土地ソングを作りたかった。

――ご当地ソングね(笑)。「都心から45分」ってフレーズが2回でてくるけど……。

ヨシダ反応をみてると、笑うらしいね(笑)。

geng-chang初めて聴いたとき笑ったもん(笑)。

ヨシダわかるわかる。でも、知らない人にとっては結構普通に聞こえるのかなって。

geng-chang確かに。ユーザーだから45分っていうのは反応しちゃって。

ヨシダちなみに知らない人のために言っておくと、つくばエクスプレスで秋葉原まで45分かかるっていうのは、使ってる人にはお馴染みのワードなんだよね。「都心から45分」っていうのは、つくばを象徴する言葉だね(笑)。

――タイトルにミッドナイトを入れているのにも何か意味が?

ヨシダご当地ソングを作りたいってところから始まったんだけど、ご当地ソングってダサイのが多いじゃん? 一般の方々が広く聞かれるものが多いから、あまりエッジの効いたものがないと思って。つくばって僕らの中では未来的で研究施設とかが多くて、カッコいいイメージがあるのね。だからカッコいい曲にはしたかった。ミッドナイトって付けたのも、つくばって人工的に作られた街というか、ちょっと幕張に近い感じなんだけど、夜はすごく寂しい感じがするのね。

geng-chang車社会だから歩いてる人も少ないしね。

ヨシダそう、つくばの深夜の寂しさっていうものを強く表現したかった。だから「つくばミッドナイト」。

「何かを失うときって何かが生まれていると思う」

ヨシダシゲル

――アルバムの中でもかなり情景のわかりやすい曲に感じたけど、実体験?

ヨシダ実際これは実体験でもある。筑波大学の周りって学生の一人暮らしが多くて、学生だから安アパートなわけじゃん。壁の薄い部屋で深夜独りで居ると近隣の学生達が飲み会をしてる音が聞こえるわけ。

geng-changすごい騒ぐよね(笑)。

ヨシダそうそう、楽しそうな女子の声がね。キャッキャしてて(笑)。その時ってすごい寂しいし、この世で自分は独りなんだみたいな(笑)。

――あはは(笑)。

ヨシダそういう本当に寂しかった思いはすごく表現されてると思う。単純な失恋の寂しさだけじゃなくて、「キミと出会えた奇跡を忘れない」って最終的にこの歌の主人公は答えを出してる。結局別れたんだけど、別れたことで右手が取れちゃった訳じゃなく、別れたことによってその人が残してくれたものはしっかりあったんだなって。何かを失うことって引き算に考えがちだけど、何かを失うときって何かが生まれていると思う。エネルギー保存の法則っていうのがあって……。

――考え方が理系だなぁ(笑)。

ヨシダ早口で歌っているところはそういうことを歌っていて、「何かが終わる瞬間に 何かが生まれているはずさ」っていうのは、まさにエネルギー保存の法則のことを歌っている。あの式は凄くいい式だよ。

一同あははは(笑)。

1 2 3 4 5 6

この記事が気に入ったら
いいね!お願いします

最新情報をお届けします

TwitterでDiggityをフォローお願いします!

  • ツイートする!
  • ブックマークする!
  • シェアする!
  • 鈴木 "もぐら" 悠太郎
1986年 神奈川県生まれ 通称"もぐら"
ライブハウスでの撮影をはじめ、2013年にはFUJI ROCK FESTIVALや朝霧JAMといった大型フェスの撮影も担当するなど活躍の場を広げている。またライブや音楽イベントのみならず、風景やポートレートなど幅広く撮影中。