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5月21日に1stフルアルバム『EDM -ELECTRONIC DICTIONARY MUSIC-』をリリースし、6月から7月にかけてリリースツアーを控えている理系白衣集団、DENSHI JISION。インタビュー前編ではバンド結成経緯や本作リリースについての心境に迫ったが、後編ではいよいよメンバーによる『EDM -ELECTRONIC DICTIONARY MUSIC-』全曲紹介をお届けする。 マインドマップを使用した作詞方法や、一曲一曲にこだわり抜いた作曲方法はファンならずとも必見だ。

[メンバー] ヨシダシゲル(Vo/Gt)geng-chang(Dr)DJ博士(DJ)
[取材・文] やえがし
[写真] 鈴木“もぐら”悠太郎

メンバーによる全曲紹介インタビュー

M.1「インストール」

――まず1曲目「インストール」から。

ヨシダまず、想像してほしいのはジャケットにある研究室の部屋の中の場面。アルバムの世界観を伝える上での導入部分。視聴する人が最初に聴く曲だから、この後も聴いてみたいと耳を惹くような曲にしたいと思った。実は低音を全然使ってなくて、2曲目からレンジを広げるという演出をしてる。

geng-changテーマパークみたいなイメージだよね?

ヨシダそうそう、アトラクションとか乗る前に説明があったりするじゃん。そういうワクワク感を表現したかった。

M.2「世界の終わりとアンドロイド・ガールフレンド」

人を好きだって気持ちは0と1だけで割り切れるものじゃない

――この曲を2曲目に選んだ理由は?

geng-changこのアルバムを作ろうとしたときに最初に出来たのがこの曲で、思い入れも強い。自分達的にしっくりきてた。この曲は絶対カッコいいなって、皆でワクワクしてた。歌詞も先に大体出来てたもんね。

――”「愛してる」と言わずに、「愛してる」を伝えたいんだ”のフレーズが印象的だけど、どうやって思い付いたの?

ヨシダこれね、「ダメさ加減が理系男子っぽくていいよね」ってgeng-changもすごい褒めてくれた。この曲にはテーマがあって、デジタルの世界では二進法があるけど人を好きだって気持ちは0と1だけで割り切れるものじゃないよっていうのを伝えたくて。「LOVE & HATE」とか歌詞で使っていたり、アンドロイドって機械と人間の中間じゃない? それも0と1で割り切れるものじゃない。世界は0と1で構成されているけど、その間に潜む大切なものを見つけようっていうのがこの歌のテーマ。深いでしょ?(笑)

一同: ……カッコいい(笑)。

ヨシダ「『愛してる』と言わずに、『愛してる』を伝えたいんだ」っていうのは、まさに言葉の通りで。「愛してる」ってその言葉以上に好きだってことはあると思う。言葉にしちゃうと何となく嘘っぽくなっちゃうから、本当を伝えたい。ただ、女の子は「愛してる」って言われたいんだけどね(笑)。

――言葉に出来ない理系男子ってことか(笑)。

ヨシダ基本的に理系男子の哀しさはかなり描かれてると思う。「こいつめんどくせぇな」みたいな(笑)。

一同: (笑)。

ヨシダ文系女子には是非とも聴いてほしいよね。

――この曲はミュージックビデオが公開されてるけど、撮影中のエピソードはある?

geng-chang女の子が走ってるシーンがあるんだけど、実は走ってなくて(笑)。ずっと同じ場所で足踏みしてるのを皆で扇風機で風を送ったり、白衣をバタバタさせたり(笑)。

ヨシダどうしてもスタジオに走るスペースがなかったんだよね。そこを気にしてまた見てもらえると嬉しいね(笑)。

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  • 鈴木 "もぐら" 悠太郎
1986年 神奈川県生まれ 通称"もぐら"
ライブハウスでの撮影をはじめ、2013年にはFUJI ROCK FESTIVALや朝霧JAMといった大型フェスの撮影も担当するなど活躍の場を広げている。またライブや音楽イベントのみならず、風景やポートレートなど幅広く撮影中。