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僕たちは変わっていくバンドなんだろうなって思います。(吉川)

――アルバムのことについても聞いていきたいと思うのですが、アートワークもご自身でやっていますよね。今回のアートワークのこだわりを教えてください。

西村僕、顔を書くのが得意というか好きで。顔面のコラージュみたいなデザインを目にしたので、それをやってみようかなという軽い気持ちです。

――最初に出したアルバム『BYE!BYE!BYE!』も人の顔だったと思うのですが、それと一貫性を持たせたわけではないんですか?

西村自然とですね。

――今回のアルバムのデザインを、白黒にした理由は何かあるんですか?

西村いろいろ試してみて、はまったのが白黒だったなと。王道感というか。完全にジャケットのデザインは僕の好みです。それを見てもらって多数決で決定しました。

――今回の『Wake Up & The Light My Fire』は、割とフォークから脱したアルバムになっているという印象があります。それはやはりメンバーが変わったことによる変化が大きいですか?

吉川僕と田中が書いた曲があるというのと、谷さんが入ったから。という2つの理由ですね。

――吉川さんと田中さんが曲を書くことによって、フォーク感じゃない色が強いものもできたんですね。

田中ですかね。僕らの曲がアルバムに入ったり谷さんが加入したことによって、新しいプププランドができました。谷さんがすごいバシバシしたドラムを叩くから、最後の「ウェイクアップ・アンド・ザ・ライトマイファイヤー」って曲もできたし。あれは前のドラマーだったら、たぶんできてなかったので。

――新しいドラマーが新しい世界を切り開いたんですね。ちなみに、今回のアルバムで一押しの曲はありますか?

吉川やっぱりリードトラックですかね。「MUSIC」「ウェイクアップ・アンド・ザ・ライトマイファイヤー」「23」「最後の歌」をリードトラックで推してます。その4曲は、<今までのプププランドらしさ>と<新しい一面>が味わえると思います。

――「MUSIC」は違うバンドなのかと耳を疑うくらい、出だしから音が違いますよね。

吉川そうですね。1枚目のアルバムとはまた違った感じにしてみました。今まで穏やかな曲をやってきたので、そういうはじけるような曲もやりたくなったんでしょうね。次のアルバムは、どうなっているかわからないですけどね。もしかしたら原点のフォークに戻っているかもしれないし、もっと激しくなっているかもしれないし。

――それこそくるりっぽい感じがありますよね。

西村そうですね。毎回のアルバムごとにテイストが違うつくりになるかも。

吉川でも、どのアーティストもそんな感じがありますよね。だいたい変わっていく。バンドって2タイプやないですか。お地蔵さんタイプのバンドと、キンブラ(KING BROTHERS)みたいな拝みにいくバンド。お客さんがずっとそこにある変わらないものを、ありがたやーってするバンドと変わっていくバンドの2種類だと思っていて。僕たちは変わっていくバンドなんだろうなって思います。飽き性って言ったらあれだけど、結局はそうなるんだろうなって。

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坂井 彩花
  • 坂井 彩花
元楽器屋のお姉さんの経験を持つ音楽ライター。感情に働きかける文章が得意。中高で吹奏楽部、大学で軽音楽部に所属していた典型的な音楽だいすきっ子。積極的にいろいろなライブに出向いてはライブレポート等を書いている。