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僕らが100点です

――サヨナラの最終回、結成してから1年半が経ちましたね。どんな1年半でしたか。

北斗1年半の濃さではないですね。

シバタそばにいなくなると寂しい仲になりました。好きとかっていう概念を越えて、信頼関係があります。最初の頃はバンドメンバーに対して必要以上の信頼とか、過剰に体を預けることってないと思っていたんですよ。「僕は一人で立ってるし、お前らも一人で立て!」みたいな。でも今思うと、音楽生活だけじゃなくて全体的にいろんなものを預けすぎてる気がします。解散したら私生活にも影響が出るんじゃないかな。だから絶対に解散したくない!

ほりうま例えば一人がポンっていなくなっても、サポートメンバーをいれて活動を続けるとかはないですね。長い期間で見たらわからないですけど、5・6年はないかな。俺は、このメンバーが好きでやってるんで。

――このメンバーだからこそのサヨサイなんですね。

ほりうま本当にみんな万能じゃないんですよね。俺もなんすけど。でも、それでよくないですか?4人とも100点な人材が揃わなくたって。東大生が100人集まれば、いいものができるみたいな思考回路が嫌なんですよ(笑)。

シバタ東大生が100点っていう思考回路が、僕はもう嫌です。僕らが100点です(笑)。

ほりうまそういうことかよ、おもしれぇな(笑)。

――有名になるために組んだバンドというよりは、4人でやりたいことをやっていくバンドということですか?

シバタいや、有名になりたいっす。初めから自己顕示欲でバンドやってるし、でかいところに行こうっていうのはありますよ。

ほりうま今のメンバーでずっとやっていきたいなぁって思ったのって、この1年半があってからですもん。

シバタ僕は、ずっと小さい頃から有名になりたいって思ってました。長野県出身の田舎もんだから。2ちゃんねるに悪いスレが立つまではバンドやめられないですね(笑)。シバタカヲル超アンチみたいな。

ほりうま俺は有名になりたいっていうのもあるけど、バンドだけをやって食っていきたいです。他に仕事をやって、その金でバンドをするんじゃなくて。バンドをやって、バンド資金と生活資金があったりして。前までは有名になりたいってだけ思ってたけど、最近はそういうのが強いかな。バンドで食っていきたいです。

シバタ俺はバンドでも、食っていきたいです。多趣味だから絵とか映像みたいなクリエイションにも活かしていきたいんですよね。でも少なくとも地方の小箱に留まるようなバンドを目標なんかにはしてないですよ。カラオケ印税しか狙ってないですもん(笑)。

ほりうまうちのメンバーはみんな、ちやほやされたい人たちですから(笑)。

シバタ子犬ちゃん子猫ちゃんみたいな寂しい人の集まりだもんね(笑)。

――活動内容としては順調でしたか?

ほりうま順調だと思いますよ。1年前、アンダーグラフのコピーバンドをやってたんですよ。1年半後に、そのバンドと対バンできるんだから順調ですね。

シバタ要は表に出ている部分がどれだけあるかっていう、それだけの話だと思うんですよね。10年間積み上げてきたものがボンって出る人もいるし、最初の頃は勢いがあるけど少しずつ減速していく人もいて。僕らは見えていないところは、かなり大きくなってると思います。技術だったり歌詞だったり、ライブのパフォーマンスだったり。1年半やってきて、間違いなく順調に進んでます。そこからいつ爆発するかわからないですけど、小田原イズムに出演させていただけたのは形になったことのひとつかな。1年半積み上げてきた分は結果になってるし、下手したらそれよりも早く進んでる。渋谷でライブした時、音楽の庭が違うような雰囲気の人にサヨナラの最終回知ってるって言われてびっくりしましたもん。「お前が、まじで?」って。そういう意味では、ライブを重ねていく分の知名度はついてきたかなって感じです。至らない部分はあるけど、濃密にやってますよ。

――今後の大きい野望とかありますか?

シバタマディソン・スクエア・ガーデンじゃないですか。目標でしょ(笑)。

諸泉“ムロフェス”にでたい。

ほりうまクアトロに出たい。

北斗日比谷音楽堂でワンマンしたい。

――各々が目指すところがあるんですね。

シバタSAKANAMONと対バンしたいっていうのはあります(笑)。フェスにはどんどんでていきたいですね。今年はオーディションで勝ち上がって“小田原イズム”に出たけど、来年は普通に呼ばれたいです。そのためにも、ちゃんとライブをします。

――最後にこれからの意気込みをいただいてもいいですか。

シバタ新しく出すE.Pをいいものにしていきたいですね。今までバラバラだった焦点を合わせて、CDとして完成させて流通させたいです。全国流通だってしたい。でも売るための手段で全国流通じゃないと思ったら、そうじゃなくてもいいと思ってます。1月に発売するE.Pを自分たちの代表作くらいのものにしたいですね。曲のレベル歌詞のレベル、何をとっても遜色ないものにしたいです。CDジャケットもMVも、以前のものよりこだわったものにする予定でして。今回のCDジャケットは、SAKANAMONとかを手掛けている藤森大生さんなんですよ! そこに対してはいま、頑張ります! って感じですね(笑)。

諸泉前回のレコ発よりも、ライブハウスを埋めたいですね。

北斗僕たちを好きな人をもっと増やしていきたいです。CDを聴いて、サヨナラの最終回をいいなって言ってもらいたいし。音源もそうだけど、ライブも観てほしいんですよ。ライブの方が映えるね、って言われるから(笑)。前回のツアーファイナルの時に思ったんですけど、サヨナラの最終回を好きで観に来てくれている人で埋め尽くされた景色って本当にすごくて。もっと広いライブハウスで、その景色を見たいっていうのはありますね。そのためにEPづくりを頑張るし、人間性も磨いていきます。

シバタ集客とかそういうのって、長く続けていけば身についてくると思うんですよ。集客をつけていく知識とか、ライブをこなしていく知識とか。そういう知識が入ってくるにつれて4人がやっていく音楽が、4人がやってる音楽じゃなくならないようにします。ほかの人たちが入ってきて、それに左右されたくないですね。このままの4人で、もっとすごい景色が見たいです。

多感な思春期に、青春を謳歌する同級生を教室の片隅から眺めていた彼等。多くのことをため込み、うちに秘めて温めてきたのだ。そんな彼らが、同じような立場の人のヒーローになれる日も遠くないのではないだろうか。

サヨナラの最終回 / 1st EP『つよがりE.P.』全曲トレーラー

サヨナラの最終回 / 「空間日記」

プロフィール

サヨナラの最終回
2015年より活動を開始。世間がいらないといった出来損ないによる ツインボーカルポップスロックバンド。主流の「踊らせるロック」に 異を唱え「踊らせないロック」を緻密に展開中。

Vo.Gt.カオルの繊細な詩の世界観と、Gt.Voほりうまの荒々しい歌声 そして音楽性の違う四人の作り上げるサウンドは唯一無二。 ポップスロック戦国時代で異彩なスタイルを確立している。

[メンバー]
シバタカオル(Gt/Vo) / ほりうま。(Gt/Vo) / 諸泉航(Ba) / 高橋・サウザー・北斗(Dr)

リリース情報

『つよがりE.P.』
2017.01.07 ON SALE
¥800(税込)

[収録曲]
01. 向日葵
02. 東京タワー
03. 同じ傷を持ってる
04. いやだな

イベント情報

『つよがりE.P.』リリースツアー
“つよがってる場合じゃねぇ2017横浜編”
2017.01.07(土)横浜BAY JUNGLE

関連リンク

サヨナラの最終回公式サイト
サヨナラの最終回公式Twitter

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坂井 彩花
  • 坂井 彩花
元楽器屋のお姉さんの経験を持つ音楽ライター。感情に働きかける文章が得意。中高で吹奏楽部、大学で軽音楽部に所属していた典型的な音楽だいすきっ子。積極的にいろいろなライブに出向いてはライブレポート等を書いている。