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ポップシーンを新たに色づけるダンサブルなドリーミーポップバンドGOODWARP。人々の日常にそっと寄り添うドラマを歌い、踊らずにはいられないサウンドを掻き鳴らす彼らの楽曲はどれも鮮やかな色彩を放っている。そんな彼らが3月16日に初の全国流通盤ミニアルバム『FOCUS』をリリースし、3月20日には東京・渋谷CLUB QUATTROにてワンマンライブを行う。

“6つの何気ない日常”をテーマに作られた『FOCUS』についてはもちろん、バンド結成当初の話やパーソナルな話まで、根掘り葉掘り聞かせてもらった。彼らの表現する「ダンスポップ」とは一体どんなものなのか?

[メンバー] 吉崎拓也(Vo / Gt)萩原“チャー”尚史(Ba / Cho)藤田朋生(Gt / Cho)有安祐二(Dr / Cho)
[取材・文] 本木美奈
[写真] 石崎祥子

――GOODWARPのライブを初めて観たのは昨年、東京・渋谷MilkyWayで行われたピストル・ディスコ主催“午後五時・密会・渋谷にて”のイベントでした。当日まで出演アーティストが公開されないシークレットライブという大胆な企画でしたが、正直なところ、誘われたときの心境はどうでしたか?

チャーこれってなんか悪いこと言ったほうがいいやつですか!?

一同(笑)

藤田面白いと思いました。でもやっぱりバンドの並びは気にするじゃないですか。その辺はどうなるのかなと思うところはありましたが、バンド的にいうと(ブッキングする側でいうと)、負担がなかったです。

吉崎1ヶ月にライブを何本か入れると動員がバラけるので、そういうのは見栄え的に気にすることもあるから、“告知なし”はノーリスクであるとは思いましたね。

――その日のライブのMCで、初めてのライブも渋谷MilkyWayだと言っていましたが、当初の動員数はどれくらいだったんですか?

吉崎どれくらいだったかな。超少なかったよ。フロア自体の入りは20人くらいだった気がする。

有安それ俺らの(動員数)?

吉崎違う違う、全体の。だから俺らのお客さんは10人もいなかったと思う。

――それは何年前のライブですか?

吉崎2012年だから4年前。

――なるほど。4年の歳月を経てのMilkyWayでのライブは告知なしだったにも関わらず、かなりお客さんがいましたよね。

チャー大阪から来てくれたお客さんもいたよね?

藤田そうそう、仕事終わって飛行機で来てくださって。

チャーそのお客さんが「ふぅ、間に合いました」って感じで言ってて、「いやいやいや! 大阪から!?」みたいな(笑)。どれくらい感謝すればいいのかわからないくらい感謝してます。

――当日の告知って17時頃でしたよね?

吉崎そうです、「仕事終わってツイッター見てその足で飛行機乗り込んできました」って。わざわざ俺らのために大阪から来てくださって本当に嬉しかったです。

――なんだか感動しますね。ところで、4年前にどういったきっかけでGOODWARPの結成を?

吉崎最初は僕とチャーが別のバンドを一緒にやっていたんです。そのときはボーカルじゃなくてサイドギターで作曲担当でした。4~5年やっていたんですけど解散することになって「これからどうする、音楽やめるのか俺?」って考えたときに、「最後に自分が作った曲を自分で歌わないと死ねない」って思ったんです。それをチャーに相談しました。解散の話が出てるときから、もう一回バンドを組むならチャーと組みたいなって思ってたんですよね。だから自分のなかで新しくバンドを組む決心がついたとき、一番にチャーに相談しました。そしたら「いいよ、やろう。」って快く受け入れてくれて。そのあとすぐにメンバー探しを始めました。

――それはどういう方法で?

吉崎まず名刺代わりになるようなデモを宅録しつつ、メンバー募集サイトに投稿したりライブハウスに貼り紙したりって感じで。そしたら割と早い段階で朋生と出会えました。

――それは藤田さん自らが応募をしたんですか?

藤田正確に言うと、2人から俺に応募が来たって感じ。

――2人から俺に応募(笑)。

チャー告りましたね。

藤田そう。告られたんです。

吉崎いざ出会ったらめちゃくちゃロン毛で髭がモジャモジャでヤバいやつが来たなと……。丁重にお断りしようとしたんですけど、仲良くなっちゃって。そしたら朋生が「ドラムいないってことだったら僕見つけてきます、僕そういう才能あるんで。」って言い始めて。

一同ははははは(笑)。

吉崎本当にすぐに見つけて来たんですよ。

――すごい(笑)。藤田さんと有安さんの繋がりはどういった?

藤田これも同じメンバー募集サイトです。このドラマーだったらいいかもなって思って俺が有ちゃんに連絡して、すぐに会いました。

――有安さんは元々バンドをやっていたんですか?

有安僕はサポートとしていろんなところで活動してました。自分のバンドもやっていたんだけど、ここまでガッツリっていうのはあんまりなくて。

――なるほど。藤田さんは?

藤田この2人に出会ったのが2011年の11月かな。その半年位前までバンドやってたんですけど全部やめて。そのあと(新しくやるバンドを)ずっと探してたんですよね。いろんな人に会ってはみたんだけど、この人も違うあの人も違うっていうのを何回も繰り返して……で、やっと出会えたっていう。

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本木美奈
  • 本木美奈
94年生まれ。通称もっきー。音楽ライター。脚本勉強中。「音楽」と「ドラマ」と「犬」をこよなく愛しています。